やや

天空の城ラピュタのややのネタバレレビュー・内容・結末

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

目玉焼きパンって誰もが1度は作ると思う。(そして何気に食べにくい)

学生の頃に毎日観ていたくらい本当に本当に大好き。
ロマン溢れる世界観、それを彩るテーマ曲含めたBGM、敵味方関係なく愛せる魅力あるキャラクターたち、声優の演技力、絵の魅せ方、静と動を上手く織り交ぜたストーリーの構成力。
私にとって、全てにおいて欠点がないと思える素晴らしい作品。

Twitterのサーバーを落とすことで有名な「バルス!」をはじめ印象に残る言葉はたくさんあるけれど、使いやすくて好きな言葉は「その石をしまってくれんか。ワシには強すぎる」と「事を急ぐと元も子もなくしますよ、閣下」です。なぜなのか。

家族も同然な少年少女が大好物なのはラピュタがきっかけな気もする。パズーとシータの関係性が好き。
巨神兵に捕まったシータをドーラとパズーが助けるシーン、緊張感のあるBGMから救出と同時に転調して明るい曲調になり、逆さまに抱き合う2人は何度観ても鳥肌が立つのだけど、あんなん惚れるでしょ!でも恋愛に繋がるような、顔を赤らめる描写すらどこにもないの!それが!……いい……。(※ルイの声で)

私はこれからも入道雲を見るたびに「竜の巣だ!」と叫びたいと思います。
やや

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