やっぱ名作なんたよなぁ✨
冒険に欠かせないロマンは溢れんばかりだし、空と雲の神々しさは今のアニメを持ってしても(WIT STUDIOだけ例外)、何を持っても追い付けない。唯一無二と言うしかない。
深いテーマも詰まっていて、ボーイミーツガールものの王道も気持ちいい。ただ今回何よりも嬉しいのが"新発見"。
それは"不快感"と"悔しさ"は似て非なるものである。最近のアニメーションは不快感を過剰なまでに描く傾向が目立つ(例えばヴァルヴレイ◯。断っとくが嫌いじゃない)。そこから壁を乗り越える、それが狙いであったとしても悔しさが欠落している難関に意味はある?不快感しか感じられない難関って意味がある。やっぱりさ見ている間は気持ちよく過ごしたい。障害を描くにしても手強さはやはり欲しい。
不快感じゃなくてラピュタは悔しさを描いてる。立ちはだかる脅威のことを壁として描いてる。けどそこに不快感はこれっぽっちも見られない。愛すべき強敵としてパズーとシータに立ちはだかる。これこそが名作として輝いてる一つでしょ。
ボクもネット小説に煮詰まったりしてたから、この映画を見れたお陰で懐かしさに包まれた。物語はドキドキとロマンがあってなんぼだと(極端な発想です)w
これからもお世話になります!
追記:ロボットを恐れているけど、決して倒そうとしないパズーとシータに救われる。
これのあとに改めて『天気の子』を観たいな。何というか同じ魂、似た強さを感じたし。