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20センチュリー・ウーマンのAのネタバレレビュー・内容・結末

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

監督、女性かと思ってたら男の人で、母親やティーン女子の繊細な部分とか見事に描いてて、menstruation(生理)って弟分とか男たちにリピートさせるグレタカーヴィグとか、私もよく母親に生理の話なんて父や弟の前でしないの❗️とか怒られて????となりこのシーンみたいなことよくやってたから(wわかりすぎた。
「オーガズムは感じないけど、そのときの男のカッコ悪さが愛おしいのよ」とか、凄くね?知ろうとしてくれるのもいいなあって思ったし可愛かったし、見た後は一緒にみた友達と日本の性教育のうんこさ噛みしめてた.
あと、インタビューでパンクもヒッピーもフェミニンだった70年代の界隈カルチャーについて、80年代はマッチョなパンクが主流となり、中性的な、あるいは女性的なパンク(アート)ムーブメントは埋もれてしまったことを意識したって監督がいってて、うわーありがと!あとでこのへん掘るよ!っておもった。
トーキングヘッズとブラックフラッグの聴き比べシーンとか面白かったあ
パンクとか音楽詳しい人はこの映画も倍楽しめるだろうな
マイクミルズの文化的教養や、20センチュリーから地続きのフェミニンムーブメントの彼の持つ土台を感じ取れる一本。
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