昨今は主人公が周りの人間とぶつかり苦悩し、成長していき親元を離れる+何か。というスタイルの作品が多い中、今作は苦悩と独り立ちだけのシンプルなスタイルで仕上げられていた。そのため似たような作品と比べると内容が少し平坦に感じる。その平坦さがすごく活きていた印象。
平坦にすることでシンプルに反抗期や悩みを描けるので共感性も高い。そして最後の涙腺を刺激する展開がより刺激的に感じる。計算されていた。
ビーニー・フェルドスタインが出演しているこうゆう作品はあたりが多いなぁと感じた。
お父さんがひたすらいい人すぎる。
