自分で自分を「レイディ・バード」と名付けた女の子の高校最後の1年を描いている。なんか17歳の女の子の映画多いなぁ。
主人公は母親とあまりうまく行っていない普通の女の子…という設定なんだけど、とてもしっかりしていて自立しているので、応援することもないなと思えるくらいだった。でも苦労も多いし悩んだり失敗したりするのよね。逆に私は彼女を見て(彼女よりうんと年上だけど)自分も頑張ろうと思った。甘えてたら駄目だなぁと。
主人公演じるシアーシャ・ローナンは、去年『ブルックリン』に出ててその記憶がまだ新しいので、いまさら17歳役をよくやるわ…すごい…と思った。