アメリカの青春映画で高校のプロムが出て来る度に自分の時を懐かしく思い出す。
高校の時に父が海外に転勤したのでインターナショナルスクールに通っていた事があり、一度だけプロムに行きました。
姉と姉のBF、その友達と私の4人で。
何週間も前からドレスのデザインを考えたり、当日の事を思ってワクワクしてたなぁ。
当日は姉のBFと友達が正装して車で迎えに来てくれましたよ。
男子が胸ポケットに刺したお花とお揃いのコサージュを手首に巻いて参りました。
懐かしいなぁ・・・。
しかーし!!!!
ここで問題なのは私の相手が「姉のBFの友達」って事ですよ!!
つまり私の好きだった人じゃ無かったんですよ。ㇵッㇵッㇵ。(←やけくそ)
私が好きだった人は友達のBFで2人は揃ってプロムに来てましたよ。(悲)
スローダンスの時、姉のBFの友達の肩越しに見た2人の姿が切なかったなぁ。
その時掛かっていた曲は今も忘れられません。
そんなこんなで「レディ・バード」です。
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高校生活が青春の真っただ中というのは事実だけど、それが必ずしもいつもキラキラ✨しているかというと決してそんな事無いと思う。
進学の事で悩んだり、友達の事で悩んだり、色々あった。
なのでレディ・バード(クリスティン)の心情は良く理解出来るのです。
自分よりカーストが上のクラスの中心人物的な女の子と仲良くなって、今までの親友を捨てたり。(クズだけど)
見栄を張って嘘をついたり。(クズだけど)
上映中はそんなに思わなかったけど、今思うと自分と被るところ結構あるな。
まあ普遍的なティーンエ―ジャーの姿だと思うけど。(違うか)
可笑しかったのは
(ここでネタばれするので、これから観ようと思っている人は、2行飛ばしてください。)
レディ・バードの彼のダニエルが実はバイ・セクシュアルで、男子トイレで男の子とキスしてた事。
あと初体験あるある。自分の時もそうだったかな?(笑)
つまり彼女は私の一部分、あるいは私の友達の1人。
そんな気持ちがします。
ところで
フォロワーさんのmeiさんも書いてましたが、私も「皆と少し離れたところで読書をしているような男の子」が好きなんです。
自分が常に「グループ」に所属してないと不安な人間だったので、1人で自分の世界の中にいられる人が憧れなんです。
そんな男の子と友達になりたかったなぁ。
・・・とか色んなことを思っていた10代の頃の自分を思い出させてくれました。
ところで 今回映画を観た理由の半分は友達が前から行きたがっていた開店したばかりの飲茶の店に行く事だったんですけど、はっきり言って不味かったです!
「世界一安いミシュラン一つ星の店」をうたい文句にしてるし、いつ見ても行列がとぐろを巻いてるしで、よっぽど美味しいものと期待して行ったら・・。
40分並んだあんよの痛みと\2500返してくれ!(せこい)
ファースト・フード以下でした・・・。