ゆきんこ

レディ・バードのゆきんこのレビュー・感想・評価

レディ・バード(2017年製作の映画)
4.7
かなり高校の時の自分と重なる部分があって懐かしくなったのと、そう俯瞰できている自分は少し成長したのかなと思った。
親に反抗することは自我の確立を意味するし、自立の第一歩なんだろうなと感じた。
他の生徒よりも大人びてて少し悪くて可愛いクラスメイトってどの学校にもいて女子の嫉妬と憧れの的な気がする。
友人関係を学校内の知名度とか評価とかで構築するのって、高校生なりの社会で生きていくための頑張りで、だから主人公が可愛いクラスメイトに近づいていったのかな。そのあとプロムのドレスを影でバカにされたりとかするのも痛いけどわかる。
だから結局最後は、評価とか外面的なことを気にせずに、1番波長の合う親友と仲直り出来たのは良かった。

18歳になった途端に、近くのコンビニらしきところに行ってタバコ買うの、なんか分かるし可愛い。
ゆきんこ

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