評価が低いのは分かってたけど私は嫌いじゃない。見終わったあとの余韻はむしろ好きな方である。
なぜならヘイデンが大好きだから!(笑)
影のある役がほんっとに似合うから、悲しさとか怒りとかを全て含んだ表情をするこのジミーという役は彼にピッタリでした。その点でもうある程度気に入っちゃったなー。
兄弟がズルズルと犯罪に手を染める物語でしたが、この邦題といいジャケットといい完全にミスリードなような。アクション映画と思って見ると後悔するタイプでした。
兄弟の美しくて汚い愛情を描いている作品だったので… 逆に私はそこに感心させられましたが。良かったですよ、兄弟全然顔似てないけど。(ヘイデンの兄貴がエイドリアン・ブロディて!)
映像技術的な意味ではたくさんツッコミどころがあったんですが、クソ映画と言われるほどでもない微妙さ。ただこの平均スコアの低さにはまぁ納得感はある…。
とりあえず、ヘイデン好きは見てよし。
ああ、でもヘイデン好きじゃなくても好きになってほしい。ヘイデンはいいぞ…。でも吹替えが浪川大輔じゃないのが残念。
レイチェル・ビルソンの一瞬のシーンに気付いた私は結構ちゃんと見てると思う。