このレビューはネタバレを含みます
軒並み評価が低いコレ。
ある日、普段特に付き合いもない上の階に住む男がいきなり金の無心に来る。
曰く、800ユーロ（ルーマニアの月収くらいらしい）貸してくれ。
曽祖父が残した財宝を探したいかららしい。
そこから既に突っ込みどころなのだが、主人公はとにかく気弱だけど子どもにいいとこ見せたい、生活でいっぱいいっぱいの父親と、借金回らない首を財宝で何とかしたい男。
見つけた財宝は半分やるから…という事で宝探しに乗り出すパパ。
宝探しのワクワクを期待してはいけない。
コメディの括りだが、爆発的な笑いを求めてはいけない。
積極的に笑いを取りには来ないけど、ツッコミどころはいっぱい…テイストのコメディ。
父さん押され弱さにも程があるよ…色々。
終始不機嫌に見える人々が繰り広げるツッコミどころ満載の物語。
BGMナシ。
盛り上げ演出皆無。
みんな不機嫌そうだから、テンション上がらない（笑）
そして、最後、エンドロールで走る衝撃（笑）何だこのエンディング曲！
そこで思い返す。
あれもこれも計算？いや、そう思うのが騙されてる？（笑）
BGMがわりに、金属探知機の音が響きます（笑）
金属探知機をちゃんと扱えない調査員とか、地味にツボ。
しっかし、あのエンディング曲の衝撃はすごい。
ある意味すごいもん観た。
