セガール幹事長代理

孤高の遠吠のセガール幹事長代理のレビュー・感想・評価

孤高の遠吠(2015年製作の映画)
1.0
原チャをめぐるヤンキーの抗争。

役者が本物の不良っていうのが売りなのに、もれなく授業中に当てられたシャイな女子バリに声が小さくてセリフが聞き取れない。

お前らが人より上なことなんて声のデカさしかないんだからそこは頑張れよと思いました。
浅草のハッテン場でお互いの人格を否定し合いながらマスをかく『魔羅地獄』っていうイベントがあるんですけど、あそこで戦ってる家庭持ちのおっさん達の方が気合い入ってるわと思いました。

車高の低さは知能の低さと比例するっていうから、どんなえげつないセルシオやらヴェルファイアが登場するかと期待してたんですが、予算の関係か原チャと汚いハイエースみたいな車しか出てこなくて抱いてた犬を握り潰しそうになりました。

あといい加減、突然でかい音でびっくりさせるやつ、あれやめませんか。
来週からでいいんで。
でかい音出せばみんなビックリするからね。話が面白いからじゃないからね。
脈絡ゼロで奇声とともに男性器を見せつけて一瞬で消えたやつがいたんですが、彼が物語上本当に必要だったのか、映画関係の方が本レビューをご覧になってたら教えてください。

表現の自由の悪い例です。