2002年 鑑賞
短編ですが、凄く良かった！
電車という密室空間での映像とは思えない映像の連続。
松尾さんも小日向さんもキューティーハニーに出演されてた。おそらくこの短編作品で、庵野監督にロックオンされたものと推測される。
’22.4.24 (日) 22-107-13
しりあがり寿先生の同名コミックを原作に、「エヴァンゲリオンシリーズ」「シンゴジラ」等の庵野秀明監督・脚本による、実写版「キューティーハニー」(04)に繋がるような、庵野監督のローテク特撮愛がつまった快作で、常に座り続ける「伝説の中間管理職」流星課長(松尾スズキさん)と自動ドアのマリア(小日向しえさん)の通勤電車の座席取りをめぐる争いを描いた短編特撮ドラマ作品。
設定からぶっ飛んでいるしりあがり寿先生ワールド。通勤には2種類の人間しかいない。それは通勤電車にて勝って座る人間と、負けて立つ人間である...
らしいテロップ(棚牡丹駅等の...)、村上龍先生の文庫本、電車の3DCG、昭和の●●ライダーの必殺技のようなアクロバット、あの流星か？●●●●●だー！の台詞、特訓シーン、コマ撮り、松尾さんと小日向さんとの最終対決の特撮アクション(次作「キューティーハニー」の原型のような小日向さんのアクション)、その他諸々ありえねー展開の数々...
短編といえど侮るなかれ！主演の松尾スズキさんと小日向しえさんに、脇やカメオ出演が、漫画家の安野モヨコ先生(結婚前)、山本直樹先生に原作のしりあがり寿先生
、井口昇監督、神谷誠監督、樋口真嗣監督、俳優の田中要次さんと、バリエーション豊かな布陣だぜ！
