つまらない映画って、何かな〜?
コレだよ、コレ!!!
『ファミリー・ツリー』と同じ監督の作品とは、とても思えない…戦慄 (゚д゚lll)
取り敢えず、冒頭はなかなか良い!資源とか環境破壊などの観点から、人類を縮小する計画が進むのね。
で、その計画にマット・デイモン夫婦も乗ったは良いが、妻が裏切り、マット・デイモン1人だけが縮小化…さぁ、どうなる!
って、人類を縮小する技術を含めて、なんやかんや諸々、まるで信じるに足らないけれど、まぁ、ここまでは予告編でも上映しているとおりで、面白いんですよ。
ここから先、いくらでも、面白く転がして行けそうな設定なのに、そうならないんです…。
話がちっとも大きくならず、現実でも描けるような、どんどん小さな人間ドラマを展開していくのみで、おもしろ設定を全く活かせていないんです。
そんなことしたって、当初の設定からそうなんだから、説得力などある訳ないのにね…。
また、その人間ドラマ自体が全く面白くないという悲惨さですよ…。クリストフ・ヴァルツの頑張りも、虚しく空回りするばかりで、本当に可哀想だったなー。
元々が、説得力などまるでないトンデモ設定なのだから、思いっきり楽しめるコメディ・エンタテインメントにすべきだったと思います!
何故に、ヒューマンドラマを目指しちゃったのか…汗。
今年、観た映画の中では、ダントツの駄作。途中で、何度も席を立ちたくなった笑( ^ω^ )
ミチャ・ダメ・ゼッタイ