心に刺さる言葉がいくつもあり、人生の終わりに自分はどうあれるかな、人に讃えられたり感謝を少しでもされる人生を送ることはできるのかなとか考えさせられる作品だった。
年をとったら気が強くなったり人の言うことを聞かなくなったりするというけど、ハリエットの場合はそれが強すぎて、観る人によってはイライラするかもしれないけど
ここまでの人生や人物そのものは
新たな出会いによって変わっていく。
それは大きな刺激によるもので
誰しもに共通すると思うし、
3人の年齢も肌の色も性格も違う女性3人たちが出会ってそれぞれの人生が変わっていく様子が描かれていくなかで描かれる
一つの人生が終わっていく「終活」という側面でも悲しくはなく、ハリエットらしさ溢れた前向きな強さとユーモアいっぱいのエピソードでとても観終わった後はさっぱりした気持ちになった。
2019年も素敵な映画とたくさん出会えますように。
