電気羊

ボブという名の猫 幸せのハイタッチの電気羊のレビュー・感想・評価

3.5
打算の無いひたむきな愛を持ってるのって結局、動物だけなんだよな。

主人公は、元ジャンキーで更生中の自称ストリート・ミュージシャン。ストリート・ミュージシャン稼業では収入がないため貧乏の余りホームレス生活を余儀なくされていた。
支援団体の力によりアパートに住めることになったのだが、そのアパートに一匹の野良猫が迷い込んでくる。

主人公は優しい性格だったので、やむなく居候として飼い猫にし、友人のアドバイスでボブと名付けられる。
主人公はボブを伴いストリートでギターの弾き語りをしていたのだが、主人公のそばに寄り添うボブに惹かれた大衆から支持を得て、評判になる。

しばらくはストリート・ミュージシャンとして生活していたが、警察の取り締まりによりビッグ・イシュー販売へと転向する。
そこでもボブの人気のおかげでぜっしの売れ行きは好調であった。
主人公は、出版社から幸運を運んでくれたボブとの出会いと生活を本にしないかと持ち掛けられる。
すでに、巷では有名になってい主人公とボブの本を売れ行き好調で、主人公はジャンキー生活から立ち直り、無事更生したのであった。

めでたし、めでたし。そして2に続く。
電気羊

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