ずっと気になっていた作品。大きな映画館ではもうやっていなくて、地元の小さな劇場でひっそり鑑賞。それが良かった。
ボブを演じているのは本物のボブらしい。可愛い茶トラの猫ちゃん。
人は人に警戒するけど、何故かペットの猫には優しい。動物は人を魅了する不思議な力を持っているのかな。
そんなことを考えると、飼っていた犬を思い出す。
散歩中に犬と歩いてる人とは自然と挨拶していた。可愛いワンちゃんね〜、と色んな人が寄って来た。
なんとなく私が元気がないときは静かに寄り添って来てくれたし、寒い時期には自然とお互い丸まってあったかくした。
言葉は交わせないけど、側にいるだけで安心できる大きな存在だったな〜。
この物語の主人公と猫のボブもそんな関係。まさに運命の出会いだったんだろうなあ。