ぶちょおファンク

ボブという名の猫 幸せのハイタッチのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2.5 中盤★3 終盤★3

映画化されるずっと前に
たぶんビートたけしさんの番組で
このドキュメンタリー映像は見て知っていました。

社会から、多くのヒトからも疎まれる存在のジェームズだったのに、
そばにボブがいるというだけでストリート・ミュージシャンとして曲を聴いてもらえる存在になったりで、
それだけネコってヤツは偉大なんだよ♪

最初は特にジェームズの父の冷たい態度がやり切れなかったけど、
終盤での彼と父の会話を聞き、
誰だって何かになるのは、何かをするのは初めてで、戸惑って間違ってそこから何かを学んだり正したりする訳で、
ジャンキーの息子に困惑する父の姿は決して責められるものではないなぁ〜…
って考え直したし、
更生した息子のおかげで父も変わり、ジェームズを取り巻く環境はいい意味で大きく変わる。

それもこれもボブがジェームズを、ジェームズもボブを見つけたからなんだよなぁ〜…😭😭😭😭😭

物語のテンポの悪さ、
イヌを悪ものとして描いているのが少し気になったけど、
イヌが主人公の時はネコが悪ものになる場合が多いから
まあええかっ!(笑

ボブは本猫(本人)らしいけど
ボブ役として7匹ほどの名前がエンドロールにあったのですべてでもニャく、
ジェームズ本人もカメオでどこかに出ているらしい。

2019年187本目