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ボブという名の猫 幸せのハイタッチのぴーとのレビュー・感想・評価

4.0
ホームレスのその日暮らしの厳しい状況に加えて薬物依存の治療中、ほんとにどこかでなにか違っていたら道端で野垂れ死にしていてもおかしくないところからボブとの出会いによって本が出版され結果こうして映画化までされるという…人生はどうなるかわからないもんだね。

ボブの視点、猫から見える景色の映像がちょくちょく差しはさまれてボブの気持ちを考えてしまう…が、ネコなのでよくわかりません。
茶トラのネコは親友になってくれるんですね、もし飼うなら茶トラがいいかなぁ。

ドラッグがこんな身近で手に入る状況で誘惑に打ち勝つって難しいだろうなぁ、想像でしかないけどやったらだめと思う自制の機能が壊れてしまうんだもんね?…依存症に苦しんで克服しようとしている人のすぐそばでドラッグを売りさばくってのが恐ろしい、売人からしたら良い売り場なのかもしれないねぇ。

人間の嫌な部分を忘れさせてくれる動物は癒しですね。動物の動画を見るだけでも癒し効果はあるみたいなのでよく見たりします。

ミュージシャンにとって生命線とも言えるギターがむき出しの状態で路上生活しているのを見て不自然なほどに頑丈なギターだなぁと思いました。趣味でギターをちょっと弾いたりするんだけど室内に置いておいてもすぐ弦が錆びたりするので…弦の張り替えやメンテナンスにもお金かかるでしょうに。お手入れ苦手なのであのギターちょっとほしいぞ…?
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