TVドラマでここまでできるドイツが羨ましい。
戦闘シーンのクオリティも高いが、それはオマケで、戦争ものにしてはセリフが多め。仲良し5人組の中にドイツ軍兵士とユダヤ人がいるという、悲しい話。
日本ではこんなスタンスの作品は、自虐史観にとらわれていると糾弾されてまともに作られないだろう。
まあナチスの民族浄化はあまりにも悪魔的所業だから、ナチス批判の作品はかなり撮りやすいだろうけど。
原題は「僕たちの母、僕たちの父」みたいな意味らしい。そこからなぜGeneration Warになるのか、よく分からない。そしてそれをカタカナにしたのが邦題であり、まるで話が軽いかのような印象を受けたのは私だけだろうか。
英題考えた奴は殴られ屋でもして反省しろ。