あしたは死ぬかもしれない。
だから何も言わないで。
人生が一度きりなんて
でも宝物をもらったわ。それはあなた。
エンディングの歌詞、良かったです。
人生には悲劇も別れもあって時々辛いけど、足元をちゃんと見れば幸せは落ちている。
少しずつだけど、ちゃんと幸せのかけらを拾っていかなきゃなーってこの映画を観てからふと思いました。
とても好きで憧れだった祖母を一昨年亡くしたから、この孫のロマンのようにおばあちゃん孝行するストーリーを観てるだけでちょっとウルっときてしまう。
もっと、わたしもたくさん祖母を笑顔にしたかった。
死ぬギリギリまで新しい経験をさせたかった。
ちょっとだけそんな後悔もよぎってしまいました。
そして、ロマンのお父さんのハゲ頭も哀愁漂っていて、あのちょい卑屈な感じも含めて愛おしくなってしまっていい感じ。
こういう不器用で、出てくる人みんないい人的な話は邦画にもありそうな緩めなテンポななので、ほっこりしながら観ることごできました。