KUMA

ソークト・イン・ブリーチ カート・コバーン 死の疑惑のKUMAのレビュー・感想・評価

1.5
おれが中学生の頃、Nirvanaにどはまりしてて、カート・コバーンに傾倒しまくっていた。ダボダボの穴が空きまくったジーンズにバンTを着て、ヨレヨレになったチェックのネルシャツを羽織ってた。お年玉をかき集めて買ったギターはFender Jaguarで、カートと同じようにTune-OブリッジとPAFとSuper Distortionをカスタムで載せた。
親からみっともない格好はやめろと言われ、ジーンズは勝手に穴を塞がれ、縫い付けられた糸を引き千切ってまた穴を広げてた。
この映画ではカートの死の真相を暴こうとしているわけだけど、今更ほじくり返して何になるというのか。ほんとしょーもないゴシップレベルのどうでもいい内容。
カートの内面的なものを深く掘り下げるのかと思ったら全然だし。期待はずれ。
KUMA

KUMA