あーぁ

少女地獄一九九九のあーぁのレビュー・感想・評価

少女地獄一九九九(1999年製作の映画)
3.0
オシッコってオメコから直接ストローで吸えるんやなぁ(遠い目)

最早タイトルが強烈ですね!少女地獄!

実に良い響きですねぇ。
ひよりちゃん、梨奈ちゃん、美波ちゃん達の通う清澄高校や阿知賀女子学院の女子高生達とキュンキュン出来る少女達の花園ならもれなくそんな地獄に落ちてみたい!

が、現実はそんなに甘くないらしいよ(つД`)
後世に語り継ぎたい平成の名作選。その10

ついにこのシリーズも10までやって参りましたが、ここに来て一番アカンやつですわな、
過去にこの手のヘムタイ映画を網羅するヘムタイ師匠がおりましてね、

可憐なお花の名前の人でしたが、紹介する映画は全くもって花よりうんこ。
そんな師匠が紹介して下さり、何を血迷ったのか、世を怨み自暴自棄気味に買ってしまった本作。

ついに見ることと相成りましたわ。( ´△`)ゲッソリ


母親は父のDVにより夜逃げし、事故で顔が醜くく変形し全身不随となった障がい者の姉を拘束して毎日レイプする父親。

部屋はう◯こ付きオムツが散乱し、父親の汚ねぇティッシュの山、主人公はそんな姉を一生懸命に介抱するも返って逆恨みされ唾を吐きかけられる始末。

そんな幸薄少女はエンコーで稼ぐデブのブス美くらいしか親友はおらず、愛を求める様に河原で赤ちゃんの人形に母乳を与えるホームレスのババアの母乳を吸う日々。

主人公を狙う心優しきレイプ魔の工員2人組みと金持ちの気色悪いレイプ魔のトライアングルレイプ地獄に陥る中、果たしてこの地獄の様な日常から抜け出すことが出来るのか、、、?


女子高生だって母乳吸いたい年頃だよね、うんうん。
って桔梗氏何紹介してくれとんじゃ!(;`Д´ノ)ノ

出てくる奴ら皆んな頭のネジがぶっ飛んだイカレた奴らばっかなもんで、とりあえずレイプかエンコーに勤しむクズどものみ。

この映画に救いなんて言葉は一つも無く、待っているのは地獄のみ。

エグみの強さは言わずもがなですが、児童虐待、近親相姦、ホームレス狩り、アババ系、障がい者レイプ、とタブーをこれでもかと詰め込んだキチ◯イ・オブ・キチ◯イ。

この監督最近は涼川絢音ちゃんとタッグ作多いし落ち着いたんか知らんけど初期の作品ほんとこんなんばっかやな、

しかし少女が抱えていた言葉にならない憤り、悲しみが最後に爆発するバットフルスイング首チョンパなラストシーンは不覚にも心に訴えかけてくるもんある。

が、その後に流れるエンディングがこれまた明るい童謡で春のうららの隅田川〜のオーケストラという(ーー;)
悪趣味極まりない。

今考えるとこの映画のVHSに何千円払ったことか、、、いやまぁ普通に楽しめちゃっている自分がいるのが怖い。ガクブル

とりまデブの親友ブス美のオシッコ拭いたティッシュは2000円だそうですよ(^ω^)カイダネ。
あーぁ

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