TatsuyaAbe

パーティで女の子に話しかけるにはのTatsuyaAbeのレビュー・感想・評価

3.8
一言で言うと、アルコール入りのポカリスエットのCMの様な映画。
大人になりたての夜の青春。

エルファニングの可愛さだけを惹きに鑑賞しはじめ、SFパンク青春映画的な設定に不安もあったが、驚くほど自然に観られた。

異性はいつも異星人のように別の生き物だし、置かれてる環境に反骨するパンク精神が大人になる過程だし、その気持ちの共有で人を好きになったりもする。
設定が表面的な部分以上に本質的なメタファーとして用いられており、それが違和感なく飲み込めた仕掛けなんだと思った。
TatsuyaAbe

TatsuyaAbe