mizuho

写真家 ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のことのmizuhoのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

Everything is suitable to be photographed.
It teaches the way to look.
写真に適さぬものはない。
写真は物の見方を教えてくれる。

謙虚、お茶目、少しひねくれ者な
おじいちゃん。

人にWhy?と訊かれるのが大嫌い。
だから日陰で生きていたい。

ユダヤ系の厳格な宗教学者の父
親戚はホロコーストの犠牲者
芸術や感性とは無縁な家庭で育ったので
自由になりたかった。

人に何か言われても地に足ついた
堂々とした態度。

それが頑固オヤジに見えるのだけど
世の中に流されることなく
小さな幸福と美を追求する人生観が
写真になってあらわれているのかも。
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