写真家 ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のことの作品情報・感想・評価・動画配信

「写真家 ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」に投稿された感想・評価

詩

詩の感想・評価

4.8
欲がなくて自信がなくて悲観的で
でも
なんだか自慢を聞いているように思えるくらい素敵な生き方。

カメラを構える時だけは意気揚々としているのが可愛くて愛おしかった。

急がなくていいや、私も。
AOI

AOIの感想・評価

3.6
【画家であり写真家でもあるソール・ライター】

一癖ありそうな爺さんが語る

自分の映画を撮ってもいいが、公開はまた別の話だ…とかなんとか言いながら結構嬉しそう

アトリエで語られる自慢話やネガティブな言葉、答えの出ない禅問答のような話も彼が語ると深い

雨や滲んだガラスの美しさを表現した作品の魅力

しかし、何より美しいと思ったのは、汚部屋化したアトリエ🎨そこには彼の人生が詰まっていた
写真集持ってるくらい興味あるのだけど、この映画はいつみても途中で寝てしまう。
nana

nanaの感想・評価

3.2
庭田先生に似てるわ。 予想してたけど似てた。 ソールライターのほうが純粋やけどな笑
いと

いとの感想・評価

-
穏やかな空気に前半ちょっと眠ってしまった……

幸福より大切なものってなんだろう。
語りがとても心地よい

彼の撮る写真そのもの

然しながら、やはり
彼の写真展の方が
感動したかな
「人生で大切なことは何を手に入れるかじゃない。
何を捨てるかということだ。」

「私の写真は人の左耳を後ろからそっとくすぐるためにあるんだ。」

「写真のいいところは
物の見方を教えてくれるところさ。」

「急ぐ必要なんてどこにもない。
有名になるために急ぐなんて何の意味もない。
こうやって一冊の本を出すことができた。
それだけで素晴らしいことじゃないか。」

「撮りたいものをセッティングする写真家もいる。
けれど僕は出会った風景を撮るだけだ。
なぜかって。
それは赤い靴下を履く人と履かない人がいるのと同じことさ。
それぞれのスタイルがある。
ただそれだけのこと。理由なんかないよ。」

「有名人の写真を撮ることがそんなに大切なことだとは思ってなかった。
それよりも雨粒を撮る方が僕にとっては魅力的なことなんだ。」

「グラビアを撮ることに恥じたりしたことはない。
生活するために仕事をすることは恥ずかしいことじゃないだろう?」

「取るに足らない存在でいることの利点ははかりしれない。」

「大切に思い合える相手がいることが何より大切なことだ。
幸福になるなんてことは何の意味も持たない。」

飄々とあるがままに生きる彼の言葉の数々。
それは自分の心と重なった。
リンクしてゆく思いが心地よい映画。
slow

slowの感想・評価

5.0
昨年末、何月のことだっただろうか。寒波の影響で雪まじりの強い風が吹いていた、ある休日の朝のこと。ながら見にとつけていたTVの声がちょっと気になり、洗い物を濯ぐ手を止めて、そちらを見やる。放送されていたのは、ひとりの女性菓子職人のドキュメンタリー番組で、カメラは彼女がお餅を作る姿をゆっくりととらえていた。わたしは水の冷たさに赤くなった指を労わるように交互に握りながら、彼女の働く手に惚れ惚れし、またその笑顔や生き方にも感銘を受け、ついさっきまで全くの他人だったその人が、心を擽りながらすっかり懐に入り込んで来るのを感じていた。番組終了後、このあたたかな気持ちのやり場が欲しくなったわたしは、すぐにネットで面白そうなドキュメンタリー映画はないかと探し、その場で注文したものが本作。恥ずかしながら、この時点でソール・ライターという方についての知識は何一つ無い状態。彼は何を擽ってくれるのだろう。
数日後、届いた商品の封を開けると、中に彼の作品をポストカードにしたものが封入されていてにっこり。写真はどれも自分好み。その生みの親とはどのような人物なのだろうか。満を持して本編を再生すると、間もなくソール・ライター、その人の声が聞こえてきた。その声は、世界のおかしみを知り、感じ取ることを得意とする人のそれで、つまりそれは被写体を逃さない写真家としての嗅覚のようにも思えた。しかしながら、派手に飾らず、とても身近な調子で自分を語る様は、この人がソール・ライター氏であるということを忘れてしまいそうになる程、どこまでも自然体だ。そこにあるのは思い出と猫とささやかな暮らし。ただ、それだけ。様々なコレクションや華やかな社交場に招かれ、何百何千という人々と挨拶を交わす。そんな、いくらでも劇的になり得た人生を半ばで蹴ってまで、彼が選んだ人生とは。

年末に購入して、レビューも書かずに何度も何度も繰り返し鑑賞していた本作。これは傑作とか名作とか、そういう感じでもなくて、ちょっと大事な映画だなと思えたから、レビューを書けなかったのかもしれない。ドキュメンタリーの評価ってその人が好きかどうか。出来はあくまで監督の腕であり、だからと言って監督を評価しても面白くない。短い時間でソール・ライターの人間味(込み上げるものを堪えたり、ちょっとムッとしたり)を一部でも垣間見ることができたのは良かったし、個人的には大満足。素敵な方だな。同じくドキュメンタリーで好きになった写真家ビル・カニンガムとは生き方も語ることも語らないことも対照的ではあったけれど、どちらも大好きになった(お二人とも亡くなってしまったのは本当に悲しい)。そして、本作に巡り合わせてくれたあの日のドキュメンタリー番組に感謝。
Kasumi

Kasumiの感想・評価

3.6
映画を見てこんなに心穏やかになることなかなかない
ソールライターという人の素敵さもあるけど、きっとかなり難しかったであろう彼の撮影をここまで素敵にまとめて本人にもいいねと言わしめたこの作品自体かなり素敵

この映画の1年後に亡くなっている

大事なのは何を手に入れるかではなくて何を捨てるかだ、と言いつつものすごく面倒臭さそうに部屋を片付ける(実際にはそこらじゅうのものをカメラに見せるだけ)

深刻なところは少なめに。
sammi

sammiの感想・評価

3.9
TVで観た写真に一目惚れ💗
写真展に行く前に鑑賞。
凄い方なのに気負わず、自虐的な事を言ったり、愚痴ったり。。でもネガティブに聞こえないのはその後に必ず「クックック…」と可愛い笑い方をするからかな。
技術も大事かもしれないけど、写真に人柄が出ている気がする😊
人間ってそうやよね。隠しても隠してもどこかにその人が滲み出てくる。
素敵に歳を重ねたいですね。
いいドキュメンタリーでした🧡
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