写真家 ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のことの作品情報・感想・評価・動画配信

写真家 ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと2012年製作の映画)

In No Great Hurry : 13 Lessons in Life with Saul Leiter

上映日:2015年12月05日

製作国:

上映時間:75分

3.8

「写真家 ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」に投稿された感想・評価

けい

けいの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

‪ソールライター雨粒愛‧✧̣̥̇‧!!!
彼の写真もdrawingも全部良くて好き
横に添えてある言葉も、何年か前の展示に行った時好きなのちゃんとメモった
(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)
アトリエも本当に好きな人って観て分かる☼可愛い..さらに好きになってもうた!!大好き‼︎
"なぜ"こそ最悪だ
桃子

桃子の感想・評価

4.5
「雨粒に包まれた窓の方が私にとっては有名人の写真より面白い」

写真家にインタビューしたドキュメンタリーである。ソール・ライターファンにはたまらない映画だが、ソール・ライターをあまりよく知らない単なる写真ファンにはおすすめできない作品だ。なぜなら、ほとんどがソールのしゃべりで終始していて、写真や絵画はあまり出てこないからだ。
この映画もメモを取りながら鑑賞した。鑑賞するのは2度目である。前回は3年前、最初のソール・ライター展に行った直後だったと思う。動画配信サイトでは見放題にはなかったので、課金して鑑賞した。お金を払ってでも見たいと切実に思ったのである。それくらい私にとってはソール・ライターという写真家は魅力にあふれていた。今でもそれは変わらない。
先月、展覧会に行った。感染騒ぎでイベントがことごとく中止になる直前のことだった。渋谷のギャラリーで、3年ぶりに見るソール・ライターの写真は、変わらずエモーショナルでカラフルでスペシャルでハートフルだった。私の大好きな写真家。永遠の師匠。
ソール・ライターを知らない方、ファンでない方は見ても意味がない映画ですのでご注意ください。
makiko

makikoの感想・評価

4.9

このレビューはネタバレを含みます

2020037

だいたい一時間とすこし前の

すべてを知るのは良くない
心地よい混乱状態というのは
時として実に気持ちがいい

すごくよく分かる

現在時点では人生急ぎたくない
急いでたときもあったけど
この後は急ぎたくなる時はくるかな
nodoka

nodokaの感想・評価

-
有名人たちの顔写真が出てくる中でジョン・ケージだけ足元の写真が撮られていて思わず笑ってしまった。
ソールの写真の中の人物は、雨露で濡れる窓でその姿形の輪郭がぼやけていたり時に後景に位置することで、正体のわからない匿名性を帯びている。その不確かな被写体が発する不思議な磁力に、鑑賞者は注意を惹きつけられる。またいつか展覧会に行きたい。そしてポストカードが欲しい。
M

Mの感想・評価

-
NY ロウアー・イーストサイド東10丁目のアパート、彼がこよなく愛した場所…自分の人生と作品を振り返る…


9.Pleasant Confusion 快い混乱

ソームズとくらした芸術的な部屋はあらゆる想い出と今であふれていました。


13.A Search for Beauty 美を求めて

美を追い求めるのは良いことだ、と見る人生観を…


写真展でのセルフ・ポートレート

スクリーンの中で
肩を揺らしながら笑うライター
この部屋で過ごしているライターも
目の前にある美に喜びを感じ楽しむライターに、私はまだまだ興味があります。
Ken

Kenの感想・評価

3.8
2020年66本目。
写真家ソールライターのドキュメンタリー。Bunkamuraにコロナのせいで行けなかったので、Amazonで視聴。
とてもゆっくりと話す、どこにでもいそうなおじいちゃん。人気になってしまったため、いろいろめんどくさがってるおじいちゃんが、いろいろな話をしてくれる。
外を散歩する場面では、とにかくゆっくりと、キョロキョロしながら歩く。きっとこの人にとっては、身の回りにあるもの全てがおもしろく見えるのだろう。日頃、自分が歩いている道も、ああいう風に歩いたら、きっと素敵なものが見えてくるのだろう。
ネコかわいい。
KUBO

KUBOの感想・評価

3.6
BUNKAMURA ザ・ミュージアムで開催されていたソール・ライターの写真展にえらく感動し、ル・シネマでも上映していた『写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと』を鑑賞。

ソール・ライターは60〜80年代はファッション誌で活躍したカメラマンだったが、商業写真と自らが求める芸術性との乖離に絶望し商業用スタジオを閉鎖、一線を退いた。ところが、その後撮り溜めていた写真が注目され、写真集『New Color』が大ヒット。晩年にして一躍注目を集めた写真家だ。

「なぜ私が優れてるなんて思う? まあ、時にはすごくいい仕事もしてる。でも自慢はしたくない。今まで人がやった素晴らしい仕事を思えば、私自身の達成などささやかなものだ。ライター氏の偉大さに酔ったりはしない。ソール・ライターはささやかな存在であって、映画にされる資格なんかない」

こんなにゆっくり話す人に会ったことはない。ソール・ライターの語りを聞いていると、時間そのものがゆったり流れているようだ。

「私の好きな写真は、何も写ってないように見えて、片隅で何か謎が起きている写真だ」

ライターの写真は独特だ。3分の1構図と呼ばれる独特な構図は、画面の3分の2は壁だったり、幌で隠れていたり。その残りの僅かな空間に赤い傘などのインパクトのある被写体があったりする。

「私の写真の狙いは、見る人の左耳をくすぐること。すごく、そっと」

雨で曇ったガラス越しに見える街。ガラスに反射した少しぼやけた被写体。ライターの写真には必ず人は写っているが、人そのものを写しているのではなく、それはニューヨークという街の一部としての人。人も含めてニューヨークなのだろう。

そんなソール・ライターのドキュメンタリーである本作は、生い立ちなどに詳しく迫るわけではなく、代表作になる作品は散りばめられているものの、ライター自身へのインタビューを中心にして構成されている。

だから、例えば、度々彼のモデルにもなっている最愛の人「ソームズ」の名前は出てくるものの、説明がないので予備知識がないとよくわからないかも。

「肝心なのは、何を手に入れるかじゃなくて、何を捨てるかなんだ」

ゆっくりした口調で語るライターの名言は、含蓄があってしみじみと心に響く。

映画そのものの映像も、ライターの写真を意識した雰囲気になっていたりしておしゃれ。

生き方そのものが作品になっているのが伝わってくるような、ライターの構えず、自然体に暮らす様子が本当に素敵だ。

昨今のコロナ騒ぎで、私が見に行った翌週には BUNKAMURA 自体が休館になってしまった。ギリギリのタイミングで見れてよかったな〜。ともかく、ソール・ライターの世界に出会えて本当によかった!
jam

jamの感想・評価

3.9
9. 快い混乱
その通りに、
彼のアトリエはたくさんのもので溢れている
膨大な箱入りのネガ
痛んでしまったそれらを惜しみつつ、

"全てを知るのは良くない
心地良い混乱状態"のそれらは
晩年、漸く現れた助手のマーギットによって少しずつ整理され


50年代から60年代にかけて、ヴォーグなどのファッション写真家として活躍したソール・ライター
一時は表舞台から姿を消した彼が、
80歳を過ぎて再び注目を集めて

そんな彼、自ら語るドキュメンタリー
幼くしてカメラを手に入れた 1.カメラ から、
13. 美を求めて までの13章からなる彼自身の姿

求めれば、
もっと早くにもっと大きな成功を収めたであろう彼の
"本質はそうじゃない"という想い

神学の道を諦めるときの

いろんな種類の人間がいて、神も違う

という澄んだ瞳

そんなソールが唯一悔やんでいること
"我が友"と呼ぶ、長年共に暮らしたソールズを亡くしたこと

映画が好きで、私の才能を信じてくれた
彼女の幸せを考えたら、
"欲しいものをなんでも与えてくれる金持ちと結婚した方が良かった…"

彼女は私のせいで死んだ

ソールズの死後、入ることのなかった彼女の部屋へ
彼の贈ったプレゼントの包み、ひとつひとつ全て取って置いた彼女の温もりが、切なさを募らせて


自らの人生を振り返り
「あの小さな一冊があれば、十分じゃないか」というソール

彼の写真には
その時、その刻を切る取るだけではなく
終わりなく続く世界のほんの少しの欠片が写っている気がする
MNatsumi

MNatsumiの感想・評価

4.4
Bunkamuraの展示が素敵だったので。
全編通してひたすらソールがお喋りしてるだけですが、なんてことない会話がユーモラスでチャーミングで、心にひっかかる。それって彼の写真の面白さと一緒。
hs

hsの感想・評価

4.5
いつもよりちょっと頑張って、コーヒードリップしてみよ。くらいの気分で見る映画。遺品整理シーンでなぜか号泣した。色々綺麗にとっておこ。と思った。カメラ買ってしまった。
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