【うさぎのシール】
東京国際映画祭のオープニング作品よりも先に公開されるのがこの映画。
会社をクビになり、彼女にも捨てられた韓国人の主人公ヨンウン。
そして、シングルマザーでツアー会社で働くさくら。
あるきっかけで沖縄で韓国語の先生をすることになったヨンウンは、そこでさくらに出会う。
さくらは韓国語をマスターしなければ会社にクビにされそうな窮地にいたのだが…
というラブコメディ作品。
申し訳ない話、全く期待してなかったのですが、思ったより悪くなかったです←え。どの目線。
そもそも佐々木希の演技に関して個人的にいつも違和感があったので心配してましたが、韓国語もかなり練習されたようでいつもよりよかったと思いました。
私も大学時代に韓国語を勉強したことがありますが、あれくらい話せたらいいなぁと思います。
ラブコメディということで韓国と日本の男女の恋愛も描かれるんですが、最近はこういう国際的な恋愛にアプローチする映画も増えてきたんですかね。
個人的に好きだったのは、佐藤正宏とふせえりのコンビ。
この2人のやり取りに何回も笑いました。
居酒屋でのイェソンと3人の飲むシーンはなかなか好きです。
全体的に明るい音楽とそこそこ笑えるポイントもあるのでふらっと見ても楽しめる作品かなと思います。
あとイェソンはめちゃくちゃ歌上手いなと思ったらスーパージュニアの人だったんですね笑
全く知らなくてごめんなさい笑
ファンの方にはきっとたまらない映画なのでしょう。
（´-`）.｡oO（彼が舞台挨拶で登場した時には黄色い声援がすごかったです。
首里城、沖縄の街並、美ら海水族館…
沖縄旅行が一緒にできてしまうという点でお得な映画でした。
※結構劇中では皆さん厚着だったんですけど、沖縄でこういうシーンは珍しい気がしました。
夏の暑いイメージしかない…
ゲスト:監督、佐々木希、イェソン。
2016.10.25
