このレビューはネタバレを含みます
対等に。
たくさんうわぁ、、ってところあったけど、特にヘプタポッドと対話していく過程の丁寧さがすごく好き。同じ言葉でもそれを取り巻く意味を互いに共有していなかったら、同じ言葉で違う意味だったら、それは対話にはならない。当たり前。でもそこの過程を飛ばしてしまいたくなる、自分たちの伝えたいこと、やりたいことを優先して急いで絡まっていってしまう。
分からないことは恐ろしいね、だから人は強く出る。警戒する。怖い怖いと訴える。
確かに怖い。分からないことは怖いね。
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2024/05/27 二度目の鑑賞
ルイーズ「この先の人生が見えたら選択肢を変える？」
イアン「自分の気持ちをもっと相手に伝えるかも」
これでしかない。
知っていても、分かっていても、誰がいつどのタイミングで生身で立ち会った時、それは記憶を超える。
原題「arrival」＝到着
の方が何だかしっくりきます。
ヘプタポッドが使っていたあの丸の文字、
流れがなく全部で一つな感じ。
私たちが当たり前になっている右から左、左から右、上から下などの流れを不思議に思う日が来るとはな。
全部が全部一緒に存在していて全部が私
時間とは？人生とは？
