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アントマン&ワスプのmomoのレビュー・感想・評価

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)
4.8
興奮&絶望のIWから4ヶ月、また映画館で、IMAX3DでMCUの世界に浸れることがほっっんとうに嬉しくて、もうそれだけで高揚が抑えきれない!!\(^o^)/

毎回MCUのアイデアの豊富さには驚きまくりだけど今回は格別だった!

人も物も、あらゆるもののサイズが大小自在に変化して今までにない斬新なカットが多くて飽きない。
"サイズ変化×スピード感" の迫力と爽快感が尋常じゃなかった。

MCUはCGが抜かりなく丁寧だから街で突然巨大化しても、車の中でいきなり蟻サイズになっても、場面にうまく溶け込んでて全く違和感ないのが凄い。

量子世界については細かい理屈は分からないけど、量子トンネルの旅は本当に神秘的だった。
3Dじゃなきゃ味わえない臨場感と美しさ。
普段見る景色じゃないからこそ新鮮で、壮大で、ダイナミックに感じる。

ストーリーは量子世界でのジャネット探しとFBI×ソニー×ゴースト×アントマンたちの追いかけっこがほぼ同時進行で楽しさMAX!!
四方八方からアントマン、ワスプ、ピム博士に危機が襲いかかる感じが観てて本当にワクワクした。

今回初登場の壁をすり抜けられる体を持つゴーストは、ヴィランかと思いきや悲しい過去の持ち主で凄く同情するし、マスクをとった時の美しさが半端ない。
ローレンス・フィッシュバーン演じるビル・フォスターと最後ハグするとこにグッときた。

そして何よりスコットの愛娘、キャシーちゃんが可愛すぎて失神するしスコットが良いパパすぎて泣けるし…(;_;)
半端ないアクションの根底にこの親子の絆があるからより一層深みが増すんだよなぁって。
冒頭の宝探しとか癒されすぎていつまでも観てたい(*^-^*)

それからスコットの親友3人組のギャグも健在でルイスことペーニャの要点の分からないマシンガントークも最高すぎ!!

とにかく登場人物みんなが魅力的で大好きだし、MCUはキャラの立たせ方が天才的だから初登場だとしても無意識に好感が湧く。

アクションに関しては終盤のカーチェイスが一番のお気に入り。
まさかミニカーサイズまで車が縮小されてそのまま走ると思わなかったから本当に面白かった。
ラボにしても車にしても、持ち運びが楽すぎるしこんな世界憧れしかない!(笑)

アントマンはもちろんだけどワスプの俊敏さが今回凄い際立ってて、女性ならではのパワフルな体術アクションが見応え抜群。

楽しくて愉快でユーモアたっぷりの世界で笑い転げたあと、一気に現実に引き戻されるシーンがエンドクレジット後に…。
もう続きが気になって仕方ない!!!

とりあえずまとめると、前作以上のクオリティと面白さでMCUファンの心を鷲掴みにする、大傑作だった!(*´∇`*)
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