ブラッドリーファンにはたまらん！！！(*´∇｀*)
初めての監督作品で、主演もこなしてこんなに完成度の高いものになるなんて天才としか言いようがない。
歌はもちろんのこと、ストーリーと演出、何よりキャスト陣の演技に心を鷲掴みにされた。
予告の時点でこれは傑作に違いない、と思ってたけどその予想を遥かに超えてくる作風に感動。
個人的にお気に入りだったのはカメラワークで、必要以上に寄りで撮って演技感を敢えて出さないようにする演出が効いていて凄く良かった。
そしてライブシーンの照明の当たり方、アングルが天才的すぎて何度心を持っていかれたことか。
全てのライブシーンが永遠リピートしたいくらい最高すぎて思わず2回劇場へ足を運んでしまったほど。
何といってもアリーとジャクソンが初めて「Shallow」をデュエットする瞬間は鳥肌もの。
レディ・ガガもブラッドリーも相性抜群、そして何よりブラッドリーの歌声が良すぎて衝撃を受けた。
ギターも歌も本物の歌手かと思うくらい上手くて何ヵ月も努力に努力を重ねたんだろうなぁと。
ライブ中に髪をかき上げる仕草が好きすぎて好きすぎて…(//∇//)
ブラッドリーは自分の魅せ方を分かってるなぁとつくづく感じる。
あと本作にしても『二つ星の料理人』、『アメリカンスナイパー』にしてもブラッドリーは堕ちていく役をやるとピカイチ。
苦悩や葛藤を抱えた役が本当に似合うし俳優の中でも群を抜いて演技が上手い。
今回は喋り方、声のトーンから普段と全然違って本当にプロの本領を見せつけられた気がした。
自分に自信が持てなかったアリーとアリーの才能を引き出しステージへと導いてくれたジャクソン。
2人の等身大の愛に、ありのままの2人の世界に、とても胸を打たれる感動傑作。
