非常に良かったです。
さすが『トイストーリー3』を作った方々だ。
まず何が良かったか!
【“死者の国”がスゴイ煌びやかで、華やかで、幻想的な世界観を見事に作り上げてる。】
見終わった後、まるでディズニーランドに行ってきたような夢見心地感。(言い過ぎかもしれませんが笑)
なんか似てる感じがしましたね笑
【CGの技術ヤベーな!っていうね笑】
ココおばあちゃんの皺の一つ一つの表現が繊細に描かれていたり、水の表現だったり。まだCG技術がそこまでたったころの妙な気持ち悪さが取れて、リアルな気持ち悪さに進化している(褒めてます笑)
あと1番驚いたんですが、ギターを弾く時の指の動き!メッッチャ細かく音楽に対して正確に動いてる!と思いました!
特に神経使ったんじゃないかなーと思いました!笑
鑑賞するとき是非注目してみてください。
【ヘクターが凄く良いキャラ!】
“死者の国”で出会う相棒ですが、凄く明るくて気さくな感じのキャラ!
(※途中から何故かさんまさんに見えてしょうがなかった笑)
ですが「絶対にコイツなんか陰あるわw」ていうわかり易いキャラでもある。
これが特に良かった3点です。
その他にも全体的に良かったです。
大体、2:8の割合でミゲル以外は骸骨キャラで占めてるんですけど、この他のキャラも個性豊かで皆んな魅力的。
そして何よりストーリーが複雑過ぎず単純過ぎずの本当に良い具合のどんでん返し!
まぁ展開が読めてしまう人もいるとは思いますが、僕は素直に「そうだったのか!」と驚かされました。
涙流すまでいかなかったけど、十分心に響きました。
「ちゃんと墓参りしよ」とか
「先祖はちゃんとこうやって来てくれてるんだよ」とか思わせてくれる表現。
“忘れ去られたとき、死者に本当の死が訪れる”ていうのは良い切なさを与えてくれます。
ただまぁ〜小さいお子さんには少し「ん?ಠ_ಠ」と思ってしまう映画かなとも思いました。
“死者”というまだ遠い存在を理解し難いんじゃないかな単純に。笑
ですが怖くなく、明るくて可愛らしいキャラだらけなんでそこら辺は全然大丈夫ですが。
“コレがピクサーの力だ!”と言わんばかりの出来前だと思いました。
ただ一つ言うとすれば。
音楽がそこまで心に残らなかったかな。(※あくまで個人的感想です)
主題である『リメンバー・ミー』
予告の段階から悪くはないけどそこまで良いとも思わなかったんですが、映画を見終わってもその気持ちは変わらなかったです。笑
そこは残念でしたが、そこは好みの問題なので気になさらず。笑
映画自体は大変満足しました。
IMAX(字幕)で鑑賞しました。
コレはIMAXで観て良いんじゃないかな!
ていうか3Dでも全然良かった気がします。
「この映画は3D映えするだろうな〜」と素直に思いましたね!
吹き替えでも観てみたいと思います!^_^