泣けるー。
ベタではあるので、展開が分かってはいても、これは泣いてまうやろー的な映画です。
『トイ・ストーリー3』の監督ということで、間違いない傑作です。
カラフルな“死者の国”を舞台にした大冒険。
音楽が大好きで、ギターの才能を持つ少年ミゲルは、ミュージシャンになるという夢を持っていたが、ミゲルの家族では、代々音楽に接することを禁止されています。
”音楽”が家族を不幸せにするということだけれども、ミゲルはある秘密を知ってから、家族の反対を押し切って、夢に向けて挑戦しようとするが、、、
家族か?夢か?
どちらを選ぶか、なんて単純なことではなく、もっともっと広い意味での”家族”の絆が生きる人にとって、大切なんだって自然と気づかせてくれます。
そう考えると、伝統とか家族のしきたりとかって、時代によって風化されない大事なものがつまっているものなんだなって考えさせられます。
(同時上映の『アナと雪の女王/家族の思い出』が「伝統」をテーマにしているので、上映後観たらまた違う印象をもつかも。)
とにかく、カラフルで明るい映画で、感動もできる素晴らしい映画でした。
エンドロール後の映し出される、ディズニー&ピクサーの先人たちの写真でまたぐっときました。
■ジャンル:家族,ファンタジー
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・鑑賞理由:ピクサー作品
・音楽:★5「Remember Me」
・映像:★5 死者の国がカラフルでワクワクする
・要素:泣けた
・色:オレンジ
・好きなシーン:ラストのおばあちゃんとの…
・誰と:家族
・いつ(どんなとき):お盆,家族に感謝したいとき
・どういう気分になる?:温かくなる