想像したくなくとも勝手に設定や物語を想像させられるタイトル。
いやしかし、いい意味で期待を裏切られました。
静かな世界にじわっと広がる冷たさ、純粋だからこそ危うい感情、不確かな中にちらつく絶望感。
スウェーデンの映画なんですが、雰囲気がしっくりきていてとても良かったです。
ただ、観ている途中に“ん?”と、なる部分がいくつかあり、後で調べてみると原作があるようで。原作者が手を加えて映画化されたものらしいんですよ。しかも、その“ん?”と、なる部分にこそキーが隠されている!
映画を観終わった後、ネット検索をオススメします、笑。
そこでまた、この映画の見方がガラリと変わるはず。