う〜〜ん。
所々惜しいかな〜と思いました。
全体的には綺麗にまとまっていたと思います。
映像も綺麗でしたしいいカットもたくさんありました。
戦争映画における泥臭さが無くそれがまた切なさを演出していた様に思います。
弾丸視点のシーンが盛り込まれていましたが余計な演出せずとも魅力的に描けていたと思うのでちょっと興醒めしてしまいました。
戦争に翻弄されるリュダの表情の変化、また銃を構えた時の鋭い目に心を揺さぶられました。
そんなリュダを包み込むような大統領夫人のあたたかい眼差しや穏やかな話し方にはこちらも心癒されました。
戦争映画というより恋愛映画に近いですが実在した女性スナイパーの力強く美しい姿が描かれていました。