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特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTERのtoshiのレビュー・感想・評価

4.1
TV放送から10年目を迎えた記念のVシネマを本日東映チャンネルで鑑賞致しました。

10年も経過していますから皆大人になっておりますがそれほど違和感はありませんでした。特にセンさんはカッコいい大人になったなあという印象。ウメコとのその後はどうなっているのか・・・。因みにウメコの入浴シーンも健在でございました。

本作はデカレッドとイエローがバンとジャスミンではない設定で始まりますが、新人二人に何か裏がある印象。新レッドは響鬼の明日夢役栩原くんが演じていますが皆さまの仰る通り本作のアサムという名前は明日夢とかけているんだと思います。

45分という短い尺ではありますが、お約束の巨大戦も少し無理やり感がありながらも盛り込まれており、全体通してアクションシーンの安定感はやはりさすがの一言です。

バンもホージーもジャスミンもテツも、そしてボスもスワンさんも熱い刑事魂は10年前と変わらず、アクションシーンで流れるOP曲には思わず涙。東映チャンネルでTV版は何度も鑑賞しておりますが、10年後の本作はそれとは異なるもので、本当に帰ってきたと思うと涙が止まりません。

エンドロールのスーアク個所先頭はここ数年アクション監督をやられている福沢さん。福沢さんもデカレッドとして帰ってきた!と思うとまたこみ上げるものが・・・。今井さんはいらっしゃいませんでしたが、橋本さん、小島さんの名前もあります。日下さんも竹内さんも福沢さんの奥さんである神尾さんの名前も・・・。そしてアクション監督が清家さん。ファンには涙モノの1本だと思います。
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