学生と映画館による共同企画「トリウッドスタジオプロジェクト」の作品。
隠したい過去やコンプレックスと向き合う20代の女の子を主人公にしたヒューマンドラマ。
女性監督ならではの、主人公のとても繊細な心の動きをキャッチしているのだけど、深刻にもしすぎず、ほのぼのとした雰囲気で、徐々に前向きになるヒロインを見せてくれます。
本作は、30名以上の学生が製作に携わり、テレビドラマ「表参道高校合唱部！」などの佐藤玲のほか企画に賛同した田中要次さん、研ナオコさんがヒロインにとってはキーワードとなる役柄として出演。
かなりインパクトありますのでこちらも見所です。
コンプレックスを引きずって、過去に対して悲観的になるのなんてもったいない。
いま、一歩を踏み出せる力をたくさんの人からもらったのならば扉を開けてみようよ！
というポジティブなメッセージが詰まった作品なので、自分に自信がない若い人とかに是非是非観てほしい作品です。
