片腕マシンボーイ

7s セブンスの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

7s セブンス(2015年製作の映画)
2.4
たっくん(斎藤工)が本人役で出てたよ!わっしょい!

自主映画監督のサワダはインディーズの映画祭でグランプリを獲得
その賞金を元手に知り合った劇団員や芸人の仲間たちと新作映画に取り掛かる
一致団結し順調に始まったかのようにみえた撮影だが次第にそれぞれの立場や考え方の違い、作品に対する意気込みからズレが生まれやがて決定的な事件により撮影は中断、お蔵入りしてしまうのだった

いや、わかるよわかるよ
すごく等身大でよく出来た作品だと思う
僕も自主制作とはいえ映画の制作に関わったことがあるからこそ個々の温度差とかも凄くわかる
ただ僕は熱くはなれなかった…
何故なら僕は団体行動が苦手ゆえに冷めていた立場だったし
結果としてひとりで実験映画を撮っていたからだ

よってバラバラになっていくクルーの姿をみても悔しいという感覚は覚えず
あんな監督なら仕方ないわなぁ…ってかガンマイク持ってる音響のメガネっ娘好きやなぁ、ってなった

あとな劇中劇があまり面白くなさそう…

とりあえず熱い夢があったけど挫折した過去のある人なら涙なしには観れない作品だそうです!