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「7s セブンス」に投稿された感想・評価

諒太

諒太の感想・評価

3.7
夢を追いかける若者たちが現実という壁にぶつかるのが観ていてつらかった。
やりたいことと周りが求めるものはなかなか合致しないのも、自分が何者かになりたいのも、うまく行かなかったときに衝突してしまうのもよくわかる。
努力しても、実らない人がいる一方で、ペーペーでも、才能を見出されて成功していく姿や、各々が夢を諦め、現実に目を向けて生活していく姿がとてもリアルだと思った。
この映画も似たような体験したのかな?
でも、現実なら、ラストシーンのように最集結はしないだろう。
気楽な気分で観はじめたら、いい意味で、すごく辛かった。何かを始めるときの楽しさ、思い通りに進まない苛立ち、完成させるということの大変さ、そして、それでも何かせずにはいられない衝動。それを何度も何度も繰り返し続けるということ。何もかもが生々しかった。

映画に限らず、何かを作ろうとしたことのある人なら、きっと何か刺さるものがあると思う。
SENTIMENT

SENTIMENTの感想・評価

2.2

このレビューはネタバレを含みます

深水さん主演の映画が見たくて。
設定は好きなハズなんだけど、
なーんか、ふんわりつまらなかった。。
色んな種類の「浅はか」さがケミストリーしないしっくりこない展開に、しれっと毒々しい色を入れただけの斎藤工には何だかオーラを感じた。

華やかだと思われてる世界の「真実」または「あるある」を、非常に暗いセリフ回しで上手く表現できてたのかは、その世界を知らない私には全くわからず響きもしなかったし、特にラストシーンは理解不能だった。。

そもそも天才詐欺集団が集団名をあしらったツナギ着てるんじゃないよ。。
藤井監督の初期短編集(vol.1)は割と今の作風に通ずるものがあって、今回もなんやかんやいけるやろって思ったら私の苦手が詰め込まれていた…。
最近シネコンの作品もチェックしてないし、普通の人よりは自主制作作品見てるとは思うけどこういうみんなで頑張ろうな!みたいな自己満足オナニー自主制作映画の制作過程を見せられるとぞわぞわする…。
まぁ映画の中の映画、だけどあーーーーこれはあかんわーーーって思いながらなんとか完走(映画はギブアップしない主義)
パークマンサーにめっちゃ似てんな…って思いながらそこに面白みを見出したけどこれなかったらもっと点数下がってた。てか本人かい。
オープニング、こんなヤバい演技みせらるのか?と不安になったが、自主制作映画の撮影シーンで一安心した。が、
やっぱり全体的に滑ってる感。
わざと滑ってる感じの作りにしてるといえばそうなんだけど、やっぱり滑ってたような

アベラヒデノブさんのダメダメな監督っぷりは凄く良かった
真子

真子の感想・評価

3.8
映画は小さいも大きいも関係なくて
人に期待と深い影響を与えるんだよな。
映画を通して何者であるか
皆んなが自分を見つけたいんよな。
この映画も全然他人事じゃなくて
心の脇にあるみたいに近くて染みる。
魚子

魚子の感想・評価

4.5
お芝居の楽しさとか苦しさ、演者さんたちのいろんな想いがたくさん詰まったような映画でした。こうやって悔しい思いしながら辞めていく人間もいれば、終わっていく映画もあるんだなあ。役者さんの演技が最高で、あーこの人達もお芝居大好きなんだろうなって画面越しに伝わってくる感じが熱い。円になって指輪を土に落とすシーン、最後助監督が走りだすシーン、この2つが特に好き、ザ・青春
ty0097

ty0097の感想・評価

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脚本と関係なしに人それぞれの色々な葛藤や虚無感が混じり合って映画って誕生するんやね。
kk

kkの感想・評価

4.2
最近悶々としてて映画をちゃんと観てなかった

正直逃げてた
ちょっと良い感じになってきて仕事のオファーを貰えるようになった時期に丁度自粛が始まって。
また前に戻ってしまった気がして。
この映画に救われました。

役者が皆んな良い
頑張ろうって思えました。
ちろる

ちろるの感想・評価

3.7
若さ故の熱情は時に人を傷つけ、取り返しのつかない後悔を生む。
私には映画を作った経験がないし、死ぬほどチームワークを求められる部活には行ったこともないけれど、それでもこれまでの人生の節々にあるなんらかの古傷がちょっと痛めつけられるような気分になったのはなぜだろう?
新人監督賞を撮ったサワダと若い劇団員たちがサワダの働く居酒屋で出会った事からインディーズ映画の製作の話がとんとん拍子に進んでいくのだが・・・
サワダは熱が入りすぎて横暴になり、一人また一人とメンバーが消えていく。
自業自得と言えばそれまでなのだが、ここまで狂ったように何かに打ち込める人間を私はただただ羨ましいと思う。
多分、私はこれを観てズキっとしたのは、ここに出てくる登場人物の痛々しさに同調したのではなく、わたしは彼らほどに死ぬ気になって本気で何かに打ち込んできたわけではないからなのかもしれない。
キラキラした大人の青春物語であれば、心を踊らせて、わたしが歩むことのがなかった世界を追体験して楽しむことが出来ただろうに、そうはさせない藤井監督はやっぱり少しいじわるだから抉ってくるのだ。
引っかかっていたこと、やり遂げられなかった何かは大人になれば皆一つ二つあるものだから、多分これを観ていろんなズキっとした痛みを感じられるはず。
役者目指してる人、製作目指してる人にはよりリアルに感じられるお話なのかもしれません。
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