ぽーちゃん

ゴジラvsコングのぽーちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

キングコングは髑髏島のが面白かったというのと、ゴジラは東京で固まってるのとがアタシの中の一番新しい記憶。

タイトル通りキングコングとゴジラの闘いあり、地球の中心はマントルじゃなく地下空洞で異世界があるとか、SNSで巨悪企業を暴く兄ちゃんとか、聾唖のネイティブ少女がコングと手話で心を通じるとか、見どころ多過ぎてとっ散らかってるけど、元を正せばキングコングは住んでいたところを人間に侵されたし、ゴジラは人間の核実験によって変異したんやから、共通の敵は人類なんよね。
でも、畜生の性で“俺が最強!!“と決めなおられんから太古からずっと闘ってる、みたいな設定だったけど、“俺様が最強!!“と一番ドラミング🦍したいのは実は人間で、そういう支配欲征服欲の塊の人間が科学や技術でその獣的で邪な野望を満たそうとした時に起こるべくして起こること、がこのストーリーの肝やな。

おぐちゃんは芹沢博士の息子で、何か思うところはあるみたいやけど、それがうまく伝わる編集にはなってなかったし、白目剥いたシーンが多く、支配欲ボケした強欲CEOの腰巾着の日本人マッドサイエンティスト(エンジニア)っていうのは、日本人をコケにした役に充てられただけ???と勘繰ってしまう😓💦💦💦💦

香港の映像観て、へぇ〜ビクトリアピークの地中にエイペックスの隠れ研究施設あったんや、とか、竹の足場組んで建設されたビルがあっけなく潰されてるの忍びないわぁとか、香港が破壊される街に選ばれたんは、香港を呑み込もうとしてる横暴へのささやかな抵抗なん???と思ったり、、、、、。
ぽーちゃん

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