ゴジラとコングの対決とは小学生の夢。そこに決着が付くのか付かないのか、永遠の好奇心が爆発する。
そこには何のメッセージもいらない。
何のテーマもあってはならない。
人間ドラマに意味を持たせてはならない。
これまで映画史が積み上げてきたドラマツルギーの歴史の真逆を行けば辿り着く境地がある❗
それは童心だ‼️
地球の底にある秘境にワクワクする心‼️
地球を貫通する破壊力‼️
細かいことを描いたら足枷にしかならない‼️
ひたすら小学生を満足させることだけに徹するんだ‼️
そうすれば、きっと怪獣ファンは分かってくれる‼️
そんな信念に貫かれた映画。
もはや、何も言えない…
最後に真面目な話を言うと、ハリウッドゴジラは核兵器礼賛という日本ゴジラの真逆のメッセージを背負わされたプロパガンダだと思ってきたのだが、今回は核兵器などに繋がるメタファーを破壊したので良し👌みたいな気持ちとなった。
とにかく小学生の頃に大好きだったものが詰め込まれた宝箱映画。
小学生のためだけに作られているので、馬鹿にされたと怒る人も居れば童心に帰る人もいるだろう。
私は勿論、後者である。
9歳の頃の気持ちを思い出した。
ここまで精神年齢を下げてくれた映画は未だかつてなかった…
また、こんなの作ってください…