トムトム

ジャック・リーチャー NEVER GO BACKのトムトムのレビュー・感想・評価

3.0
トム・クルーズ主演と言うだけで鑑賞することは決定していました。

トム・クルーズという最後のスターと言っていい俳優を愛でる映画。
意識的なのか無意識なのか完全に笑わせにきている佇まいが素晴らしい。
ダイナーで振り向くだけで観客が笑顔になる俳優はなかなかいない。
相変わらずモーテルではすぐ上半身裸になるし女性との距離感や口説き方がおかしい。
「寝た女の顔は覚えている」と言っていたが恐らく童貞。

前作が70、80年代のアクション映画を彷彿とさせる見栄えの中で体を張るトムが見所だったのだが今回は少しお休みモードだったかも代わりに女性陣が頑張ります。

娘の行動の浅はかさというかジャック・リーチャーを窮地に追い込むためだけに製作陣の都合で行動している感じはダメ。

次作からは「96時間」のリーアム・ニーソンのようなシリーズになるのだろうか。
トムトム

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