ノットステア

キングスマン:ゴールデン・サークルのノットステアのレビュー・感想・評価

3.8
○Disney+紹介文
"キングスマン"組織の本部を破壊されたヒーローたちが、全世界に影響を及ぼす危機を阻止しようと新たな試練に立ち向かう。彼らはふとしたことで、アメリカにある同盟組織"ステイッマン"の存在を発見する。この2つのエリートスパイ組織は、冷酷な共通の敵を倒すことを目標に団結する。世界を救うためエージェントの知恵とカが試される。シリーズ第2弾。



○感想
♪カントリー・ロード♪懐かしい。久しぶりに聞いた。小学生以来かも。この曲を使用したというだけでもこの作品が好きになる。

チャーリーって誰だっけ?と候補者の誰だったか自信を持てなかった。チャーリーは候補者の中で真ん中に立ってたやつ。最後の三人に残って、列車に轢かれそうになったときにキングスマンの秘密を喋っちゃう奴だった。それにヴァレンタインとのラストの戦闘シーンでも現れたやつ。

以下、ネタバレあり













国王夫妻との食事会に行くとしたらどんな服装で行くべき?オレンジのディナージャケットが適切なのか〜笑
オレンジのディナージャケットなんてどんな時に着るのかわからん。
食事会で国王が何度もワイングラスを叩いてたけど、あれは別にマナー違反じゃないのね。マナーって難しい。

チャーリーのアームマゲドンは、ボウリングの球を投げて壁を破壊するほど。そんなアームマゲドンで殴られてもエグジーが死なないのは防弾スーツだから???

ハリー生きとるやないか!
確かに眼帯したハリーかもしくは片方黒いサングラスのハリーを見たことあったんだよな〜。

マーリンは弁護士のふりしてたわけだし、何かポピーのもとに戻らなければならない理由を考えて、地雷を踏んでしまったから解除してほしいとか言えば良かったのに。
あー、でもポピーは頭イカれてるから助けてくれないか。それなら道連れをなるべく多くしたほうがいいか。

ラストの戦闘で使うスーツケースと傘がかっこいい。傘は前作同様だけど、スーツケースが荷物入れにも重機にも形を変えて盾にもなるのがかっこいい。

グロいのにグロくない。

エルトン・ジョン歌うの最高。エルトン・ジョン全然知らないけど、聞いたことある曲。替え歌なのね。



○あらすじ
エグジーはハリーのコードネーム、ガラハッドを受け継いでいる。
エグジーは、以前キングスマン候補生で一緒に試験を受けていたチャーリーに襲われる。車の中で戦闘。運転手死亡。
警察に追われるが、池の中を進みアジトに行く。ただし、窓ガラスなど割れているので息を止める。
エグジーは恋人のスウェーデン王女や友だちとの誕生日パーティーに行くために、下水を通っていく。翌日は国王夫妻との食事会。つまり恋人の両親に挨拶。
キングスマンの車に残ったチャーリーの機械の義手が、キングスマンの情報を抜き出す。

翌朝。王女はエグジーにテーブルマナーを教えようとするが、エグジーは必要ないという。ハリーに教わった思い出。
エグジーはキングスマンの会議に出席。チャーリーについて。ヴァレンタインの事件でエグジーに倒された際に首のチップが壊れた。そのため、頭が吹き飛ぶことはなく、右腕と声帯を失っただけで生き延びることができた。現在は謎の組織に所属している。チャーリーの仲間の歯は削られ、指紋もなく、24金のタトゥーがある。
エグジーは国王夫妻と食事会。国王に言葉遣いを正される。知識を試されるが、メガネを通してロキシーに教えてもらうことで、国王に認められる。
JBのお世話を頼んでいた友人がエグジーの見ているメガネに映る。いろいろ触ってしまい、一般人ではないとバレる。友人がライターの手榴弾を起動させてしまう。エグジーはやめろと言う。国王夫妻は何がなんだかわからない。友人は手榴弾をしまい、なんとか助かる。
しかし、キングスマンの本部や各拠点、スパイ全員の自宅がミサイル攻撃を受ける。友人もJBもロキシーもアーサーもみんな死亡。
チャーリーが所属する世界最大の麻薬密売組織ゴールデン・サークルの仕業。チャーリーの機械の腕(アームマゲドン)がハッキングしたことが原因。

エグジーはマーリンと会う。マーリンは下っ端と判断されたため見逃された。
マーリンとエグジーは「最後の審判の日」のシナリオを実行することに。マーリンはそれまで涙を流してはいけないと言う。
シナリオの最初は買いもの。キングスマンを名乗り、酒屋の第三試飲室を借りる。ステイツマンというウイスキーを乗る。ロキシーに乾杯。アーサーに乾杯。JBにも。酔っ払ってマーリンが泣く。
ウイスキーボトルに書かれたケンタッキーという地名。
DISTILLED IN KENTUCKYの「K」の文字に◯がある。つまりキングスマンのシンボルマーク。
エグジーとマーリンはアメリカのケンタッキー州に向かう。

ウイスキーの倉庫。エグジーとマーリンは秘密のドアを開け、中を探索。カウボーイ姿のテキーラという男が現れ、捕まる。「酒瓶を手掛かりにやってきた」と言っても伝わらない。テキーラはマジックミラーで隔たれた隣室の男を人質に口を割らせようとする。それはハリー・ハートだった。エグジーとマーリンは叫ぶ。テキーラは引き金を引こうとするが、テキーラの仲間ジンジャーが止めにくる。
テキーラたちはキングスマンと同じく、独立諜報組織のステイツマンのメンバー。

エグジーとマーリンはハリーと再会。ハリーは左目と記憶を失っている。ヴァレンタインに撃たれた直後、ステイツマンの二人に助けられた。頭部を撃たれてもステイツマンの特殊装置で傷を止めることが可能。ただし、副作用で記憶を失ってしまう。

エグジーはステイツマンのリーダーのシャンパンと会う。キングスマン壊滅にゴールデン・サークルとチャーリーが関与しているという情報を共有。
テキーラの体に青い筋ができる。検査のため任務を外れる。
チャーリーが元恋人と現在も関係あることを知っているエグジーは、ステイツマンメンバーのウイスキーと共に元恋人に近づくことにする。

一旦エグジーは王女のもとへ。王女はJBの代わりにはならないと言いつつ、同じ犬種の犬を飼い始める。喜ぶエグジー。

ウイスキーから渡された追跡装置は標的の粘膜に仕込むもの。元恋人に近づくことができたのはウイスキーではなくエグジー。
ベッドイン目前にエグジーは王女に連絡する。結婚するなら許すと言ってもらえるが、諜報部員と喧が王族と結婚することに躊躇してしまうエグジー。王女は怒り、ケンカ別れ。着信拒否。
落ち込むエグジーはチャーリーの元恋人にも24金のタトゥーがあることに気づく。追跡装置を仕込む以外何もせずエグジーは立ち去る。

マーリンはジンジャーと協力し、水攻めでハリーの記憶を取り戻そうとするが失敗。エグジーもハリーの説得に失敗。
エグジーはハリーが剥製にするほど愛した愛犬と同じ犬種の犬を連れて来る。子犬をハリーに渡し、その犬に銃を突きつける。キングスマンの最終試験を思い出させる。ハリーは記憶を取り戻す。
ハリーやエグジー、マーリン、ウイスキーはバーで不良に絡まれる。
ハリー「マナーが作るんだ、人間を。(Manners… maketh… man.)」
ハリーの戦闘技術は衰え、返り討ちにあう。また、蝶の幻覚が見えている。ウイスキーが鞭で不良たちを倒す。

ゴールデン・サークルの女ボス、ポピー。テレビ放送で麻薬合法化を要求。拒否すれば薬物に仕込んだ毒で数億人の人間が死ぬ。毒を接種した場合、青い筋が体に浮き出て、次に踊りだし、動かなくなり、最後には死ぬ。要求を飲めば解毒剤を世界中に配布する。
アメリカ大統領は要求を受け入れる振りをしてゴールデン・サークルと麻薬中毒者たちを一掃しようと考える。麻薬戦争を終結させたい。
盗聴器が仕掛けられたステイツマンのボトルは大統領の部屋にも置いてある。ステイツマンもキングスマンも大統領に頼っていては助からない人がいると知る。
チャーリーの元恋人にも毒の症状が現れる。助けを求められたチャーリーは、解毒剤があるイタリアの研究所に向かう。

エグジーたちは追跡装置により、情報を掴む。エグジーとハリーとウイスキーは研究所に乗り込む。受付係みたいな男に、ウー・ティン・フェンかと問われ、なりすます。解毒剤を1つ入手。チャーリーの妨害を受けるも、なんとか小屋に逃げ、隠れる。敵に囲まれる。エグジーが解毒剤を持っていたが、敵からの銃弾から庇うために、ウイスキーはエグジーにタックルする。解毒剤が床にばら撒かれ、使えなくなる。
ウイスキーが敵たちと戦う。援護しようとするエグジー。それを止めるハリー。ハリーはウイスキーを内通者だと判断する。敵全員を倒し終えたウイスキーの頭部をハリーは撃つ。
エグジーはウイスキーに対して、ハリーを救ったのと同じ処置を施す。
エグジーは再び研究所に戻ろうとするが、その前にチャーリーが研究所を爆破する。元恋人も残っているが爆破する。

マーリンとジンジャーの会話。エージェントになりたいと思ったこと。ジンジャーはかつてエージェントに立候補しようとしたが、ウイスキーにとめられた。

手がかりはウー・ティン・フェンのみ。マーリンがこの名前で検索。ポピーからウー・ティン・フェンのメールに座標が示されていた。座標が示す場所はカンボジア。

エグジーに王女から電話。王女も毒に侵されている。
エグジーは解毒剤を手に入れるために、精神状態がおかしいハリーとマーリンとエグジーはカンボジアに行く。

マーリンは弁護士としてポピーのもとに行く。受け取った書類を大統領に渡すための弁護士。

ウイスキーは復活。ジンジャーのおかげで記憶も取り戻す。ウイスキーは戦闘機でカンボジアに向かう。

エグジーとハリーは武器や地雷除去の道具などをマーリンから受け取る。エグジーとハリーとマーリンは森の中を進み、ポピーのアジト「ポピー・ランド」を発見する。
エグジーが地雷を踏んでしまう。マーリンは瞬間凍結スプレーを出し、エグジーの足元を凍らせる。エグジーとハリーは急いで逃げる。しかし爆発しない。エグジーの代わりにマーリンがその地雷を踏む。マーリンが歌うカントリーロード。ポピー・ランドの警備員を巻き込み、マーリンは爆死。

エグジーとハリーはポピー・ランドに乗り込む。銃撃戦。
ポピーの前にたどり着くが、解毒剤を配布するドローンのアクセスコードをチャーリーが持って逃げる。
エグジーvsチャーリー。エグジーがチャーリーのアームマゲドンをハッキングして勝利。
ハリーvsポピーのロボット犬。拉致されていたエルトン・ジョンのサポートで勝利。

エグジーとハリーはマーリンがポピーが薬物に仕込んだ毒をもとに作成した毒をポピーに打つ。、進行が早い毒。解毒剤を餌にアクセスコードを聞き出すが、ポピー死亡。

アクセスコードを入力しようとするが、ウイスキーが現れる。
ウイスキーは自分の恋人が死ぬ原因となった麻薬中毒者と麻薬を憎んでいる。麻薬中毒者と麻薬を一掃するためにウイスキーは邪魔する。
ハリー&エグジーvsウイスキー。ウイスキーをポピーのミンチ機で殺す。

世界中の麻薬使用者たちのもとに解毒剤が配布される。助かる。
大統領は告発され失脚。
キングスマンはステイツマンの資金援助を受け、再建を目指す。酒造業も始める。
ジンジャーは自ら立候補し、ウイスキーの後任となる。
エグジーは王女と結婚。
テキーラはキングスマンでスーツを作った。