スパイ機関“キングスマン”の拠点が、謎の敵、ゴールデン・サークルの攻撃により壊滅してしまうところから話は始まります。ロキシーやJBも吹っ飛んでしまうって衝撃すぎて開いた口が塞がらないぐらいです。
残されたエグジーとマーリンは同盟組織ステイツマンに協力を求めるがってお話。
キングスマンも個性豊かなスパイ組織やったけど、ステイツマンの個性も負けてなかったです。武器も投げ縄などちょっとウエスタンなのがいい味出してました。エージェント名がジンジャーやテキーラ、シャンパンなどお酒に因んでたのは、名探偵コナンを思い出した。
今作もガジェット類が豊富で遊び心もあって楽しかった。あの電気が流れる投げ縄が欲しくなりました。
今回の悪役はジュリアン・ムーアが演じているけど、彼女のこういう役は新鮮で良かった。前作のサミュエル・L・ジャクソンに匹敵する強烈なキャラやったけど、側近の存在は天と地の差がありました。前作のソフィア・ブテラが強カッコ良かっただけに、今回の側近にはガッカリ。この部分は残念ポイントでした。
エグジーと王女様の恋にも進展があるけど、前作の最後でご褒美をもらった後に、こういう関係になっているとは。王女様よりロキシーに魅力を感じていたのは自分だけでしょうか。
ゴールデン・サークルに拉致されている著名人として、エルトン・ジョンがいてるけど、本人が出演していて驚いた。ちょっとぶっ飛んでるけど、実際にこういう人なんかな。
観終わった後、「人肉ハンバーガー」と「カントリーロード」がしばらく頭から離れませんでした。