このレビューはネタバレを含みます
4DX2D吹替で見てきました。
キングスマンが爆破されるまでがめちゃめちゃ早い上に、ロキシー含むエージェント全員が殺されるなんて…ロキシーがあっさり死んでしまったのが本当にショックでした😭エグジーの友達やJBまで死んでしまったのに、嘆き悲しむ暇もなく舞台はステイツマンへと移りストーリーが進んで行きます。前作に引き続きド派手で興奮するアクションと、推しが死んだりハリーがポンコツだったりと絶望のミルフィーユみたいな2時間21分でした。
わたしマーリン大好きなんです。頼れる裏方で、自分では下っ端なんて言ってたけど人一倍責任感が強くて酔うと泣き上戸になって…そんなマーリンの人柄が垣間見えるシーンがあって本当に嬉しかったのに、最期が辛すぎて、しばらくカントリーロードが聞けなくなりそう。
あとはチャニング・テイタムのテキーラの扱いがあまりにもチョイ役すぎて勿体無いなぁという印象でした。中村悠一の無駄遣い感…悪役のポピーもせっかく魅力的なのに（田中敦子様の演技最高でした）最期がアッサリすぎるし、ウィスキーの裏切りもなんか唐突だし。前作は最後まで楽しめたジェットコースターのようなストーリーが、今回は途中で振り落とされて取り残されたような感じでした。
でもエグジーをメインにした視点で見るとすごく良いストーリーでした。エグジーとハリーの絆や前作を思い出させるシーンも良かったです。あと、てっきり王女様とはワンナイトラブで終わったと思ってたのに（笑）大切な人として愛してて、最後の結婚式はまるでお母さんのような気持ちで見てしまいました👏😂おめでとう！
キャッチコピーの「秒でアガる。」は嘘ではないけど、秒でアガってサゲるのほうが正しいのではと思ったりw今回もかなりぶっ飛んでたから、もし次回作を作るなら「ロキシーは生きていた！」とか「サイボーグと化したメカマーリン登場！」とかになっちゃったらどうしよう…という無駄な心配をしてしまいました。
