良かったところ：
日本語字幕があるーー！！！というのが一番嬉しかったです。普段英語字幕で鑑賞しているので…。
サルマーン・カーン出演作は初見ですが、小さな女の子の一挙一動に戸惑いながらも大人としてちゃんと守る姿は本当にかっこよかったです。アクションのイメージが強かったけれど、優しいおじさん役がハマってました。
そしてムンニー・シャヒーダー役のハルシャーリー・マルホートラちゃんの可愛いこと！声を使わずにコロコロとよく変わる表情、可愛らしい仕草、こんなん誰でも守りたくなるやん…
TVリポーター役のナワーズッディーン・シッディーキーもいい味出してました。この後ナワさんにハマって色々作品を見ることになります。
ラストシーンは、インドから遠く離れた地に住む私にもグっとこみあげるものがありました。
「異なる文化を尊重する」ということも根底のテーマにあるかと思いますが、もしこれが1940年代後半のインドだったら、このような作品を作ること自体、紛糾したのではないでしょうか。
つらい過去は忘れられなくても、雪解けを望む方もいるのだと感じました。
とにかくおじさんも迷子の女の子も可愛くって、無条件で応援したくなっちゃう映画です。とってもオススメ！
