出光興産創業者の出光佐三をモデルとした主人公・国岡鐡造の一生と、出光興産をモデルにした国岡商店が大企業にまで成長する過程が描かれた作品。
「永遠の0」と同様に原作を読み鑑賞。
原作には文章としての良さがあり、映画には映像としての良さがあります。
何度も書いてますが比較して批評するのはナンセンス。
映像にする意味というかメリットを山﨑監督は深く理解している人だと思います。
物語のリアリティを支える白組のVFXも素晴らしいし、岡田さんの演技や今回特にメイクにも関心してしまいました。
ただ欲をいえば、ゆきさんのお話しにもう少し尺を使ってもよかった気がします。
そこだけはちょっと唐突感が否めなかったかな。
ともあれ映画としては最後まで飽きる事無く魅せる力のある作品だと感じたし、もう一度原作を読み返したくなりました。
サンノーガハイ！が懐かしかったw
