おいしい牛乳

音楽ホールのおいしい牛乳のレビュー・感想・評価

音楽ホール(1958年製作の映画)
4.5
妻子、財産、矜恃、全てを失いながらも催される、インドの音楽大好きおじさんによる、音楽サロン。
旧世代の終焉とおじさんの意地と。ラストまでの畳み掛けが圧巻だった。これぞ滅びの美学というか、堕ちていく者への静かな賛辞というか、、、しんみり悲しくなった。
わたしこの映画大好き。サタジット・レイの作品がもっと観たいと思った。
おいしい牛乳

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