おいしい牛乳

ロスト・イン・トランスレーションのおいしい牛乳のレビュー・感想・評価

-
岡村靖幸が、「愛はおしゃれじゃない」と説いたように、わたしも恋愛はみっともなくなってからが本番だと思ってるんです。だから、こういうのを見て、これが大人の恋愛ですとか言われるの、なにそれ格好つけちゃって絶対分かりたくないんですけどって感じなんです。
でも、この作品はいいと思ったすごく共感できたから。主役2人の気持ち、めっちゃ分かる。人から必要としてもらえないことがなにより一番辛いよね。虚無感・空虚感の演出がうますぎるソフィアコッポラ監督。ホテルの窓から街を見下ろすヨハンソンの横顔が切なかった。
おいしい牛乳

おいしい牛乳