おいしい牛乳

赤線地帯のおいしい牛乳のレビュー・感想・評価

赤線地帯(1956年製作の映画)
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たった一つの希望だった息子に、拒絶されて壊れてしまうゆめちゃんのエピソードが辛すぎた。
せつないけど『山椒大夫』よりは、ユーモア要素あって観やすかった。男を手玉にとるしたたかな若尾文子さんも、くわえタバコのお洒落な京マチ子さんも超ハマってて最高だった。赤ん坊を抱きながら「私は生き延びてやる!」と夫に言い放つ眼差しが、本当に強くて美しくて、哀しい。



それにしても、効果音の癖が強い笑
おいしい牛乳

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