かおる

ナチス第三の男のかおるのネタバレレビュー・内容・結末

ナチス第三の男(2017年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

ナチス親衛隊のNo.2、ラインハルト・ハイドリヒの半生と、彼が暗殺されたエンスラポイド作戦を描いた作品です。
評価低いようですが、流れは把握できるし起こったことが何かはわかりやすいと思いました。途中でハイドリヒ側のストーリーからレジスタンス側のストーリーに切り替わります。

拷問シーンや銃殺のシーンがけっこう入るので、苦手な人は注意です…

原作は未読なので、原作でどこまで描かれているのかわかりませんが、作戦を実行したチェコのレジスタンスたちについてもう少し掘り下げて欲しかったかなとは思います。ハイドリヒも同様で、妻の影響を受けたことはわかるけれど、もう少し掘り下げてほしかった…
ドイツ語じゃないっていうのはもう、気にしない方がいいけどやっぱり気になりますね。

そしてほんとうに救いがない。
こういう映画を観るたびに、戦争なんてしてはいけないなと思います。
かおる

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