ブラジルもまた格差の激しい社会。
貧困層の住むスラム街はファベーラと呼ばれ、一部は観光地として扱われているところもある。一方、マジでヤバいファベーラも多く、勘違いして足を踏み入れた観光客が殺されることも後を絶たない。
この映画はリオデジャネイロ近郊のそういうファベーラが舞台なんやね。
まあ無法地帯。
盗み殺しは当たり前の世界でも人は生きていかなきゃいけない。なんかあそこでは食べ物より銃の方が手に入れやすそうね(汗
まあ弱肉強食の若いギャングの描写が凄まじかったです。
そんな世界でもカメラマンという目標を持ち生き抜いた男が本作の語り部であり監督やったわけですな。