2作目鑑賞まで時間が空いてしまったが、それもあり改めてこの愛しき世界観を純粋に楽しめた。
パディントンの優しさやルーシーおばさんとの絆の美しさも、ブラウン一家の愛ある結束も、そして町の人々との当たり前のような繋がりも、更に強く伝わってくる。
その分、徐々に増す後半の緊迫感も更に大きくなっており、時に笑えないぐらいハラハラさせられてしまった…
そしてヒュー・グラントの登場。
さすがの「怪演」に引き付けられ、そしてラストはこれまたお見事。
温かく笑える強力なブリティッシュコメディ&エンターテイメント作品になっていると感じられるほど、シリーズの魅力が増しているなと感じた。
パディントンと、マーマレードの甘みの優しさで、また救ってもらおう。